MV-22(オスプレイ)

未亡人製造機(Widow Maker)の沖縄配備計画で、今何かと問題になっているオスプレイだが、実は飛行するのは沖縄だけでなく、日本本土のいたるところで飛行する計画になっている。

なぜ、日本本土で飛行訓練をする必要があるのかと思うかもしれないが、その理由は次のとおり。
通常の飛行機は障害物のない山の上を飛行するが、オスプレイは敵のレーダーに捕捉され難くするために低空飛行(地上150m)する必要がある。色んなところでの展開を想定した訓練となると、山のあるところで、山の起伏に沿う形で低空飛行する必要がでてくる。従って、余り高い山がない沖縄より、高い山がある日本本土の方が訓練に適した地形と言うことになる。

このことは、日本の至るところで危険にさらされることを意味する。

これだけ問題になっているオスプレイを強行に配備しようとしている理由には、次のような米国の思惑もあるとも聞く。
オスプレイの製造には、全米の軍事産業が関わっているため、その雇用と経済効果からオスプレイの開発を止めることができないようだ。過去にも米国政府の中でオスプレイは危険だから止めようと言う話もでたことがあるが、議員の反対により却下されている。

沖縄の問題は日本本土の人には他人ごとのように眺めがちであるが、オスプレイが日本本土を飛び回る計画を知り、日本の問題と認識するようでは、情けない話である。
少数の犠牲の上で大多数が安逸に暮らす社会に素直に疑問を持つべきでないか。