小松空港駐車場と新型コロナウイルス

新型コロナウイルスの感染が世界184カ国に広がり、世界の経済・産業・暮らしなど多方面に甚大な影響を与えている。その一面として地元の小松空港とその駐車場の状況を見てみる。

今年の2月中旬頃までは小松空港に関する新型コロナの影響を耳にすることがなかったが、2月下旬に入ると次のような国際便の影響を耳にするようになって行った。
  • チャーター便のタイから小松空港に向かう2月の搭乗率が50%を切る(昨年12月のチャーター便の搭乗率は98.5%と満席に近い状況)。右矢印 定期便計画に逆風
  • エバー航空の小松ー台北便が2月26日から1週間運休決定。右矢印 デーリー計画に逆風
  • LCCのタイガーエア台湾の小松ー台北便が3月1日から3月28日まで運休決定。
  • 大韓航空の小松ーソウル便が3月8日から5月末まで運休決定。
  • 中国東方航空の小松ー上海便が、週6便から1便に決定
その後、3月に入ると冬ダイヤの国際定期便が全て運休決定と壊滅状態になり、一段と深刻さを増している。
また、3月は国際線だけでなく、国内線の影響(減便)を耳にするようになる。小松空港に取ってドル箱である羽田便に対する現時点の5月予定は次のとおり。
  • 全日空は、通常1日4往復であるが、週4往復(火、木、土及び日曜に1日1往復)に決定(5月7日~5月31日)
  • 日本航空は、通常1日6往復であるが、現在の1往復継続を決定(5月7日~5月17日)
ちなみに、小松空港羽田便とライバル関係にある北陸新幹線は開業以来好調を維持していたが、同様に甚大なダメージを受けている。直近の利用状況は前年同時期と比べると次のとおりであり、この状態が続くとなると(現在の定期列車は1日24往復であるが)一部運休の可能性も出だしている。
  • 平日:93%減
  • 休日:96%減
私は日頃小松空港を利用することがないので、この悲惨な状況を肌で感じることができないが、現在の駐車状況から間接的に感じることができる。昨日ある作業をするために小松空港近くまで出向く必要があり、そのついでに小松空港敷地内を入ってみた。広大な敷地に空港関係者と思われる方を2人を見かけたのみで、また例年なら敷地内の全ての駐車場が満車に近い状態なのに殆ど駐車されていなく、これまで見たこともない閑散とした酷い状態であった。
今は先が見えないものの通常の活気が戻るまで我慢するしかない。将来、2020年の酷い状態を振り返ることができるように公共駐車場の利用状況の写真を撮って来た。次の全駐車場に対する駐車率は、3.6%(82台/2,300台)に過ぎなかった(2020年4月28日13時30分時点)。
第1駐車場(駐車率3.9%)
国内線第1駐車場の駐車状況
※ 駐車台数/駐車可能台数 = 14台/358台
第2駐車場(駐車率4.4%)
国内線第2駐車場の駐車状況
※ 駐車台数/駐車可能台数 = 44台/995台
第3駐車場(駐車率2.1%)
国内線第3駐車場の駐車状況
※ 駐車台数/駐車可能台数 = 6台/289台
国際線第1駐車場(駐車率5.0%)
国際線第1駐車場の駐車状況
※ 駐車台数/駐車可能台数 = 16台/322台
国際線第2駐車場(駐車率0.6%)
国際線第2駐車場の駐車状況
※ 駐車台数/駐車可能台数 = 2台/336台