LCCとFSA(FSC)の旅客機

価格の安いLCC(Low Cost Carrier:格安航空会社)と手厚いサービスのFSA(Full Service Airline)を比較してみる。ちなみに、FSAはFSC(Full Service Carrier)とも言う。

あなたは、どちらを選びますか?

LCC FSA(FSC)
航空機材
  • 中規模の機材を採用。理由は、燃費が良く、殆どの空港で就航可なので。
  • 機種は1種類が多く、エアバスA320かボーイング737の採用が殆ど。
  • 以外だが、殆どが新機材を導入。理由は、燃費が良く、故障も少ないので。
  • 運行路線に応じて、大型機から小型機まで採用。
  • LCCでは無理な長い路線は、FSAの独壇場。
インフラ
  • 一言でいえば簡素
  • 専用ターミナルがある場合は、外観が大きなプレハブで、中は倉庫のようなイメージ。
  • 飛行機まで徒歩。
  • 一言でいえば高級
  • 豪華なラウンジ、レストランや免税店有。
座席
  • 座席の間隔は狭い。乗客を一人でも多くのせて、利益を上げるため。また、飛行距離も長くないので、狭くても我慢できるだろうと言う考えもあるようだ。
  • 座席が自由席の場合もあり。座席指定は追加料金が必要な場合もあり。
  • 座席の間隔は狭くない。
  • 座席指定可。
  • マイラインの加算有。
客室乗務員
  • ラフなユニホーム。機内掃除など、一人何役もこなす。
  • ユニホームも髪型もきちんとしている。
機内食
  • 機内食は有料。基本は、必要なお客さんには有料でサービスを提供すると言う考え。
  • 機内食は基本的には無料。

値段重視で考えるか、付加価値のサービスを求めるかは、お客さん次第であるが、私は日本でLCCの事故が発生するまで値段重視である。